障害のある子にいくら残せばいい?|生活費・年金・支援制度から必要資金を計算

障害のある子どもを持つ親御さんから、非常によくいただく質問があります。

「この子の将来のために、いくらお金を残しておけば安心でしょうか?」

この質問には、実は「正解の金額」はありません。

しかし、次の3つを整理すると 必要な資金の目安は見えてきます。

  • 生活費
  • 障害年金などの収入
  • 福祉サービス

この記事では、親亡き後の生活費を具体的に計算しながら、 必要な資金の考え方を分かりやすく解説します。

障害のある子の将来費用の考え方

将来必要なお金は、次の式で考えます。

必要資金 = 生活費 − 公的収入

公的収入とは例えば

  • 障害年金
  • 工賃
  • 福祉サービス

などです。

毎月の生活費の目安

項目 目安
食費 3〜4万円
住居費 3〜6万円
生活費 2〜3万円
医療費 数千円

合計すると、 月10万〜15万円程度が一つの目安になります。

障害年金はいくらもらえる?

障害年金は次の金額が目安です。

等級 年額
1級 約100万円
2級 約80万円

月額では 6万〜8万円程度です。

必要資金の計算例

例えば

  • 生活費:月12万円
  • 障害年金:月7万円

差額は

月5万円

もし40年間生活するとすると

5万円 × 12ヶ月 × 40年 = 約2400万円

つまり、 2000万〜3000万円程度が一つの目安になるケースが多いです。

よくある誤解

よくある誤解
  • 1億円残さないといけない
  • 財産は多いほど安心
  • 兄弟に任せればいい

実際は 金額より仕組みが重要です。

準備方法

  • 遺言
  • 家族信託
  • 生命保険

などを組み合わせて設計します。

チェックリスト

  • 生活費を試算した
  • 障害年金を確認した
  • 将来資金を計算した
  • 財産管理方法を考えた
  • 家族と話し合った

Q&A

いくら残せば安心ですか?

家庭状況によりますが、 2000〜3000万円が目安になるケースが多いです。

兄弟に任せても大丈夫?

負担になる可能性があるため、制度設計が重要です。


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