おひとり様の
終活ロードマップ
元気な今から、
亡くなった後までを一つの流れで考える。
「何を、いつ準備すればいい?」を、
時系列で分かりやすく整理します。
おひとり様の終活は、 すべてを一度に準備する必要はありません。 元気な今だからできること、 状況が変わってから考えてもよいこと、 人によっては必要のないこと に分けて考えるのが基本です。
終活は「亡くなった後」だけの準備ではありません
頼れる家族がいない場合、 困る可能性があるのは亡くなった後だけではありません。
急な入院、認知症、施設への入居、自宅の管理など、 生きている間にも誰かの支援が必要になる場面があります。
そこで、 元気な今から亡くなった後までを一つの流れとして考えてみます。
おひとり様終活ロードマップ
まず「誰に何を頼めるか」を確認
緊急連絡先、家族・親族・友人との関係、 財産や住まい、葬儀などについて、 現在の状況と希望を整理します。
見守りや日常の支援を検討
定期的な連絡、支払いや財産管理など、 自分一人では負担になってきた部分について支援方法を考えます。
任意後見など認知症への備えを確認
将来、銀行手続きや施設契約などを 自分で行うことが難しくなった場合に備え、 誰に何を任せたいかを整理します。
緊急連絡先・身元保証・費用を確認
病院が求める役割を確認し、 入退院手続きや必要品、支払いなどを 誰が担当するのか整理します。
入居契約と自宅のことを整理
施設との契約だけでなく、 持ち家・賃貸・家財・郵便物・ペットなどについても 対応方法を考えます。
葬儀・納骨・解約などの死後事務
葬儀、火葬、納骨、公共料金、 携帯電話、住居、家財など、 死亡後に必要となる事務を誰が行うのか確認します。
遺言・遺言執行・相続へ
預貯金、不動産、大切な品物などを 誰に残したいかを整理し、 必要に応じて遺言を検討します。
「今やること」と「後でもよいこと」を分ける
契約を増やすことが、終活の目的ではありません
大切なのは、 自分が対応できなくなったときに、 誰が何をしてくれるのか が分かっていることです。
家族にお願いできる部分は家族へ。 自分でできる部分は自分で。 足りない部分だけを専門家やサービスで補います。
まず確認するチェックリスト
- 緊急時に連絡してよい人がいる
- 自分の財産をおおよそ把握している
- 認知症になった場合のお金の管理を考えている
- 入院・施設入居時に頼れる人がいる
- 自宅・荷物・ペットをどうするか考えている
- 葬儀や納骨について希望がある
- 財産を誰に残したいか考えている
すべて決めなくても大丈夫です
まずは今の自分にとって、 どこが決まっていて、 どこがまだ決まっていないのかを確認してみましょう。